オリジナル卒団記念品
2022年01月05日
クラブチームや部活動に打ち込む人には必ず訪れる、卒団や引退。 そして卒団・引退をする人に、後輩や保護者、チームメイトから贈るアイテムが「卒団記念品」。 卒団記念
コラム
2019年06月06日
Tシャツを購入するにあたって、既製品ではデザインなどの選択肢が少ないと感じる場合は、オリジナル品の作成も検討してみることをおすすめします。オリジナル品の場合、アイテムのプリントなどの加工方法も自由なスタイルでカスタマイズすることが可能になります。 Tシャツに施すプリント方法の中でも、インクジェットは生地に直接インクを吹きつけてプリントする方法です。そのため、洗濯などによって印刷部分が剥がれてしまう心配がなく、生地が本来持つ通気性や風合いを損なうことがありません。ただし、生地の色とプリント部分の色がある程度混ざった状態に仕上がるので、シルクスクリーンと比較すると発色は劣ります。生地色による影響が気にかかる場合は、ライトカラーのTシャツを選択すると良いでしょう。 Tシャツにデザインを施すためには、プリントの他に刺しゅうをするという方法もあります。こちらは、刺しゅう糸を使用してロゴやマークなどを生地に縫い付ける方法です。プリントと比較してゴージャスな印象に仕上がるので、高級感を演出したい場合に適した方法です。Tシャツの購入をご検討中の方へ
ただし、オリジナル品はその名の通り、一人ひとりの顧客のオリジナリティを反映させて製作するアイテムです。そのため、既製品を購入する場合とは違って、完成したアイテムが気に入らないからと言って返品に対応してもらうことは難しくなります。業者の立場からしても、返品されたオリジナル品をそのままの状態で再販することはできないので、返品の対応が難しくなるのは当然のことと言えます。
その一方で、アイテムが完成する前に申し出れば、キャンセルに応じてもらうことができる場合もあります。ただし、作業の進捗状況によってはキャンセル料金が発生することもあるので、事前に確認した上でなるべく早くアクションを起こすことが大切です。
オリジナル品を作成するにあたり、Tシャツのプリント方法にはシルクスクリーンやインクジェットをはじめとして、さまざまなバリエーションがあります。それぞれに特徴が異なるので、事前に把握した上でアイテムの使用場面などにマッチしたものを選ぶと良いでしょう。中でもシルクスクリーンプリントは、1色ごとに版が必要となりますが、色褪せに強く耐久性に優れています。また、発色が良いので、濃色の生地にライトカラーのプリントなどもきれいな状態に仕上がります。Tシャツにプリントを施す方法について
また、インクジェットは版を作成する必要がないので、小ロットでもリーズナブルな費用でアイテムを製作することが可能になります。そして、使用する色の数によって価格が変動しないため、フルカラーのイラストや写真、グラデーションのプリントにも適しています。
シルクスクリーンやインクジェット以外には、カッティング転写と呼ばれるプリント方法もあります。こちらは、野球やサッカーなどのユニフォームに選手の背番号や名前を入れる際に多く採用されている方法で、アイテムごとに入れる文字や番号などが異なる場合に適しています。転写プリントは、生地に直接加工するのではなく、一旦紙やフィルムに印刷してから生地に印刷する方法になります。インクジェットと同じように色数の制限を受けないため、写真などのフルカラー印刷に適しています。Tシャツの加工方法などに関するさまざまな情報
また、シルクスクリーンには、オーソドックスな方法の他にラメや発泡、グラデーションなど、さまざまな特殊プリントの方法が存在します。中でもラメを入れる方法では、キラキラとした輝きを放つ粒子によってキュートで豪華な印象に仕上がります。また、発泡プリントは、加熱によって膨張する性質を持つインクを使用し、ロゴなどに立体感や独特の風合いを持たせることのできる方法です。
オリジナルTシャツの製作を依頼するにあたって、完成品の仕上がり状態が具体的にイメージできない場合、デザインシミュレーション用のソフトウェアを使用することができる業者もあります。こちらのソフトは各業者のホームページ上などに設置されており、インターネットの接続環境とIT機器さえあればいつでもどこでも利用することができます。このソフトを使用すると、実際にデザインを作成しているような感覚で仕上がり状態がイメージできます。
完成品の実物を実際に手に取って確認したいという場合は、事前にサンプルを提供してくれる業者を選ぶのも選択肢の一つです。サンプルは自宅に配達してもらうことが可能なので、自宅の近くに店舗がなくても問題ありません。また、何らかの団体活動をする際に、チーム全員でオリジナルTシャツを着用する予定であれば、チームメイトの意見も聞いた上で正式発注をかけたいところです。そのような場合にも、サンプルが手元にあれば、チームメイトに見せて各自の意見をヒアリングすることができ、納得した上で発注することができるので安心です。