オリジナル卒団記念品
2022年01月05日
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コラム
2020年03月02日
オリジナルパーカーは簡単に作れることはご存知でしょうか。市販の製品でもさまざまなデザインのものが販売されていますが、なかなか自分好みのものと出会えないこともよくあります。そんなときは、ぜひ一度オリジナルパーカーの作成にチャレンジしてみてください。 今回の生地では、オリジナルパーカーを作成する際に注意すべき3つのポイントをご紹介します。オリジナルパーカー作成に興味がある方は、ぜひご覧ください。 パーカーには、チャックで着脱ができるタイプのものと、チャックが無くて普通の洋服のように着脱を行うタイプの2種類があります。 チャックが付いているタイプは、髪型を崩すことなく着脱できるので、とても便利です。また、着脱が容易なので、気温の変化に敏感な方に最適です。 一方、チャックがないタイプのものは、正面の真ん中にデザインを施すことができます。つまり、チャックがあるタイプに比べ、アレンジ性が優れているといえます。 どちらがよいかは人それぞれ異なるので、自身の好みに応じてパーカーのタイプを選びましょう。 オリジナルパーカーを作成する際は、生地選びも重要です。なぜなら、生地によって発色が変わる場合があるからです。また、生地によって着心地も変わってくるので、デザイン性だけではなく、利便性の面においても生地選ぶは大切です。 パーカーの生地では、ポリエステル、綿などが挙げられます。ポリエステルは通気性、速乾性にすぐれており、長時間蒸れずに快適に過ごせます。一方、綿は温かく防寒用途として最適です。 自身の使用用途を考えたうえで、ぜひ適切な生地を選んでください。 パーカーにオリジナルのデザインを施す方法はひとつではありません。デザインを転写する方法は、いくつか存在しており、それぞれ特徴や長所、短所といった点が異なります。 下記では、オリジナルパーカーの制作を承っている専門業者がよく行う手法である「インクジェット」「シルクスクリーン」「デジタル転写」「カッティング」の4つの転写方法をご紹介します。 インクジェット方式の転写方法の仕組みは、オフィスにあるインクジェットプリンターと同じです。インクジェットプリンターでは、印刷用紙にインクを噴きかけることで印刷を行いますが、インクジェット方式で行うオリジナルパーカー作りでは、用紙の代わりに生地を用います。 生地にインクを噴霧することで、あらかじめ作成したデザインがパーカーにプリントされます。 インクジェット方式では、パソコンで作成したデザインを基に、機械が自動的に印刷を行ってくれます。そのため、写真のような複雑でさまざまな色を要するデザインであっても、キレイに仕上げることができます。 インクジェット方式は、小ロットでオリジナルパーカーを作成することにとても向いています。一般的な生地への転写では、1色ごとに版を作成することになります。そのため、数枚作成するだけだと、1枚当たりの手間が大きくなり、割高になります。一方、インクジェット方式では、機械が自動で色付けを行うので、数枚であろうと数十枚であろうと、1枚当たりの手間は変わりません。ゆえに、小ロットで作成する際にはインクジェットがおすすめです。 シルクスクリーン方式では、穴の空いた版に染料を流し入れてパーカーを着色します。シルクスクリーン方式は、市販の洋服にもよく用いられている加工法で、発色のよいキレイな仕上がりになります。 シルクスクリーンで色付けを行う場合、インクは生地の奥深くまで染み込んでいきません。そのため、濃い色の生地に薄い色を着色しても、濃い色に負けずにキレイな色合いになります。 シルクスクリーンは、大量にパーカーを作成したい方におすすめです。シルクスクリーンでは、一度版を作成すれば、それを利用して何枚もオリジナルパーカーが作成できるので、数が多くなるほど1枚当たりの値段は安くなります。 ただし、シルクスクリーンにも弱点はあります。それは、多数の色が用いられたデザインだと、印刷にかかる費用が高くなってしまう点です。シルクスクリーンでは、1色ごとに版を作成することになるので、使用する色が増えるとその分、版を作成する数が増え、値段が高くなります。そのため、比較的シンプルなデザインのものが望ましいです。 デジタル転写方式では、プリンタを用いて版を作成します。この作成した版を生地に貼り付けることで、パーカーにオリジナルデザインを施すことができます。 デジタル転写の場合、プリンタで版を作成するので、細やかなカラーリングが必要となるデザインでも転写が可能です。少し凝ったデザインをご希望の方でも満足のいく仕上がりになります。 ただし、生地にインクを塗るのではなく、シートを圧着させることになるので、少し通気性が悪くなってしまいます。そのため、大きなロゴをパーカーに貼り付けてしまうと、蒸れやすくなってしまう場合があるので、注意しましょう。 カッティング方式では、あらかじめ着色が施された生地を希望の形に切り取って、それを生地に貼り付けてオリジナルパーカーを作成します。カッティング方式は、主にユニフォームの背番号などに用いられています。 カッティング方式を活用したデザインでは、好きな形のものが作成できますが、色は単色になります。好みのパーカーのスタイルを選ぶ
パーカーの生地を選ぶ
転写方法の特徴を知っておく
インクジェット
シルクスクリーン
デジタル転写
カッティング方式